東京株式(大引け)=276円高、半導体関連中心にリスクオン相場続く
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大引けの日経平均株価は前営業日比276円95銭高の3万2287円21銭と4日続伸。プライム市場の売買高概算は11億1050万株、売買代金概算は2兆9084億円。値上がり銘柄数は1153、対して値下がり銘柄数は610、変わらずは71銘柄だった。
きょうの東京市場は、終始買いが優勢だった。前日の欧州株市場で主要国の株価指数が総じて高かったほか、米国株市場でもハイテク株中心にリスクを取る動きが鮮明で、NYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも上昇しており、これを好感する形となった。また、米画像処理半導体大手のエヌビディア<NVDA>の好決算を買い手掛かりに、半導体関連をはじめハイテク株全般に物色の矛先が向かい全体指数に押し上げ効果をもたらした。取引時間中はアジア株が総じて堅調な値動きを示したほか、米株価指数先物が強調展開で、これを横目に投資家心理が強気に傾いた。プライム市場の63%の銘柄が上昇し、売買代金は今週に入ってからは最高水準となったが3兆円台には届かなかった。
個別では、レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>といった半導体製造装置の主力が一斉高に買われ、イビデン<4062.T>も大幅高となった。ソフトバンクグループ<9984.T>が買い優勢だったほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>もしっかり。川崎汽船<9107.T>など海運株もプラス圏を維持した。三菱重工業<7011.T>も堅調。恵和<4251.T>、船井総研ホールディングス<9757.T>が急伸をみせ、TOWA<6315.T>、さくらインターネット<3778.T>も物色人気。
半面、ソシオネクスト<6526.T>が安く、任天堂<7974.T>、アステラス製薬<4503.T>、ブリヂストン<5108.T>なども冴えない。ゼンショーホールディングス<7550.T>も売りが優勢だった。メドレー<4480.T>が急落、ノーリツ鋼機<7744.T>も大幅安。タツモ<6266.T>も利食われた。FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が値を下げ、アイスタイル<3660.T>も軟調。
出所:MINKABU PRESS
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