ETF売買動向＝23日寄り付き、日経レバの売買代金は81億円と低調

　23日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比11.8％減の213億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.9％減の171億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が新安値をつけている。

　日経平均株価が2円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金81億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均142億1500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億6000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億8400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億4600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が7億9600万円の売買代金となっている。

株探ニュース