大阪6月限ナイトセッション
日経225先物 28440 -180 (-0.62%)
TOPIX先物 2027.0 -15.5 (-0.75%)
シカゴ日経平均先物 28370 -250
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
25日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。24日の取引終了後に決算を発表した米銀ファースト・リパブリック・バンク
シカゴ日経平均先物(6月限)清算値は、大阪比250円安の2万8370円だった。日経225先物(6月限)のナイトセッションは、日中大阪比40円安の2万8580円で始まり、その後は緩やかなリバウンドから一時2万8650円とプラスに転じる場面も見られた。しかし、米国市場の取引開始後に軟化し、2万8360円まで下落幅を広げた。売り一巡後は2万8360円~2万8440円処で保ち合い、2万8440円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り優勢の展開になりそうだ。2万8530円辺りに位置するボリンジャーバンドの+1σを下回ってきたことで、短期のショートは入りやすいだろう。週足のボリンジャーバンドでは+2σに上値を抑えられる形状を継続しており、+1σが位置する2万8200円処が意識されそうである。
ただし、米国では取引終了後に決算を発表したマイクロソフト
VIX指数は18.76に上昇した。一時19.86と20.00に迫り、25日移動平均線を突破し、75日線に接近する場面が見られた。市場マインドを神経質にさせようが、25日、75日線を上放れ、22.90辺りで推移している200日線を捉えてくるまでは、リスク回避姿勢を強めてくる動きは限られそうだ。とはいえ、オーバーナイトのポジションは取らず、スキャルピング中心の売買になりそうである。
なお、昨日のNT倍率は先物中心限月で14.01倍に低下した。本日はファナック <6954> [東証P]、アドバンテスト <6857> [東証P]、オムロン <6645> [東証P]、日東電工 <6988> [東証P]などの決算を控えており、ヘッジ対応によりNTショートが入りやすい。ただし、米銀行株の弱い値動きと、時間外での大型テック株の上昇を受けて、14.00倍を下回る局面では、その後のリバランスを想定したNTロングとなりそうだ。
株探ニュース
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