ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は259億円と活況

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比99.0％増の778億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同117.0％増の626億円となっている。

　個別では純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信 <2241> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が3.07％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は3.42％安、ＵＢＳ　英国株 <1392> は3.38％安、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> は3.36％安、上場インデックスファンド豪州リート <1555> は3.05％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が309円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金259億円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金149億4200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が143億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が50億8900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が50億2000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が45億6500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が20億5100万円の売買代金となっている。

株探ニュース