ETF売買動向=28日前引け、高配株米ドル、日本配当貴族が新高値

配信元:株探
投稿:2023/02/28 11:32
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.5%減の778億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.2%減の669億円だった。

 個別では上場日本高配当 <1698> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564>One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> など8銘柄が新高値。iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が3.56%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.93%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が117円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金341億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均460億5200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が78億3400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が67億8000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が66億8100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が33億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億9300万円の売買代金となった。

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