後場の日経平均は118円安でスタート、富士フイルムやメルカリなどが下落

配信元:フィスコ
投稿:2023/02/09 13:01
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27487.93;-118.53TOPIX;1981.03;-2.94


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比118.53円安の27487.93円と、前引け(27479.86円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は27440-27470円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=131.31-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数、香港ハンセン指数は下落して始まった後、ともに上げに転じ、上海総合指数は0.6%、香港ハンセン指数は0.2%ほどそれぞれ上昇している。後場の日経平均は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が堅調で、また、中国株が底堅く推移していることなどが東京市場の株価下支え要因となっているもよう。一方、決算発表がピークを迎えている中、今日はトヨタ<7203>東エレク<8035>の決算発表を控えていることもあり、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、電気・ガス業、ゴム製品、電気機器が下落率上位となっている一方、繊維製品、卸売業、非鉄金属が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、メルカリ<4385>富士フイルム<4901>、東エレク、エーザイ<4523>アドバンテスト<6857>レーザーテック<6920>、SUBARU<7270>ルネサス<6723>ファナック<6954>東芝<6502>が下落。一方、芝浦<6590>、BEENOS<3328>、DMG森精機
<6141>、パンパシHD<7532>、AGC<5201>ユニチャーム<8113>住友鉱<5713>丸紅<8002>三井物産<8031>信越化<4063>が上昇している。

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