ETF売買動向=30日前引け、iFナ百Wベが新高値

配信元:株探
投稿:2022/11/30 11:32
 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.0%減の1410億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同17.1%減の1278億円だった。

 個別ではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が新高値。グローバルX 自動運転&EV <2867> 、グローバルX S&P500・カバード・コール <2868>iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は4.53%安と大幅に下落。

 日経平均株価が169円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金790億5500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均881億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が131億9200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が104億6600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が79億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億1700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が46億6900万円の売買代金となった。

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