ETF売買動向＝16日大引け、全銘柄の合計売買代金3282億円

　16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比69.0％増の3282億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同75.2％増の2970億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　商社・卸売 <1629> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳドイツ株式・ＤＡＸ <2860> 、グローバルＸ　自動運転＆ＥＶ <2867> が新高値。ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が4.31％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳユーロ・ストックス５０指数 <2859> は3.86％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が38円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1785億8300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1458億300万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が352億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が211億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が209億3100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が143億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が136億4000万円の売買代金となった。

株探ニュース