ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は134億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/08/16 09:16
 16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.3%減の306億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同44.6%減の249億円となっている。

 個別ではインデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、NEXT FUNDSSolactiveジャパン <2850> 、グローバルX テック・トップ20-日本株式 <2854> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> が新高値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は6.66%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.33%安と大幅に下落。

 日経平均株価が86円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金134億1200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均219億800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が32億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が28億4100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が11億1800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が8億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース
配信元: 株探