ここ3日で日経平均株価が約7%下落・・・
株価が下がっている理由は【米国のインフレ懸念】です。
米国でのインフレが止まらず、【今週のFOMCで政策金利を0.75%以上引き上げてくるのではないか】という観測から、米国長期金利が急上昇、株価が大きく下落する流れとなっています。
この流れは、FOMCが終了、結果とコメントが発表されればマーケットはその流れを織り込み落ち着きを取り戻すと考えているのですが、さすがにここまで下がると私が監視している暴落銘柄数も増えるんじゃないかと確認したところ、暴落銘柄数はここ数日ともにゼロのままでした・・・
つまり今の株価の下げは暴落ではなく、これまで上昇していた銘柄が下落したにすぎないという状況だということが分かるのです。
簡単に言うと【いってこいになっただけ】なんですね。
ですので、短期的にはいったんリバウンドするんじゃないかと期待しているのですが、問題はそのリバウンドが終わったあとでしょう。リバウンド後の下落で本当の暴落が起こるのかもしれません。FOMCが終わり、短期的にはいったんリバウンドがあるものの、中長期では下落トレンドが継続しそうです。
ここから株価が反発したとしても、楽観視せず、リバウンド後の再下落に備えておく局面だと思います。気を引き締めてトレードしていきましょうね。
著者のおすすめ
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=データセンター関連が電撃上昇 11/18 17:30
-
「金利上昇メリット」が18位にランクイン、トランプ氏の政策意識し... 11/18 12:20
-
来週の株式相場に向けて=エヌビディア決算を経て年末高は視野に入るか 11/15 17:24
-
「バイオ航空燃料」が17位にランクイン、国のバイオ燃料車拡大方針で... 11/15 12:39
-
「人工知能」が3位、石破首相が半導体やAIに10兆円の公的支援表明... 11/12 12:21
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 13:54
-
今日 13:51
-
今日 13:48