日経平均は326円高、企業決算や欧州金融イベントなどに関心

日経平均は326円高（14時20分現在）。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがプラス寄与上位となっており、一方、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、鉱業、海運業、非鉄金属、鉄鋼が値上がり率上位、水産・農林業、サービス業が値下がりしている。

日経平均は小動きが続いている。市場では企業決算や欧州の金融イベントなどに関心が向いている。今日はこの後、ファーストリテ<9983>、良品計画<7453>などが中間期決算発表を予定している。また、欧州では、欧州中央銀行（ECB）理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見が予定されており、米国では、3月の米小売売上高、3月の米輸出入物価指数、4月の米消費者態度指数（速報値）、2月の米企業在庫が発表され、クリーブランド連銀のメスター総裁の講演、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁の講演が予定されている。企業決算では、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、ユナイテッドヘルス・グループなどが1-3月決算を発表する予定。

＜FA＞