後場の日経平均は161円安でスタート、商船三井や東エレクが下落

配信元:フィスコ
投稿:2022/02/21 12:51
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26960.83;-161.24TOPIX;1913.97;-10.34


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比161.24円安の26960.83円と前引け値(26926.01円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き20億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ね26940円を中心とした横ばい推移。前場の日経平均は、朝方に一時26549.00円まで下落する場面もあったが、米ロ首脳会談が行われることが伝わると、急速に買い戻される展開に。後場もやや下げ幅を縮めて始まったものの、その後下げ幅を再び広げる場面も見られるなど不安定な状況は変わらず。引き続き薄商いの中、ヘッドライン次第で荒い値動きも想定されるため、後場も様子見ムードが強まる公算となっている。

 売買代金上位では、レーザーテック<6920>日本郵船<9101>東エレク<8035>商船三井<9104>川崎汽船<9107>、SUMCO<3436>キーエンス<6861>などの下げが目立つ。一方、三菱UFJ<8306>ベイカレント<6532>などが上昇。業種別では銀行、鉄鋼、情報通信、保険が小幅ながらプラス圏での推移となっている。
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