ETF売買動向＝3日寄り付き、日経レバの売買代金は208億円と低調

　3日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比17.1％増の457億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.9％増の379億円となっている。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジなし） <2840> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.96％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.88％高と大幅な上昇。

　一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は4.59％安、グローバルＸ　中小型リーダーズ　ＥＳＧ <2837> は4.28％安、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> は3.51％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が264円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金208億8400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均234億5200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億1300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が25億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億8400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億7900万円の売買代金となっている。

株探ニュース