ETF売買動向＝30日前引け、ＳＰＤＲ５百、野村ＳＰＨ無が新高値

　30日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.3％減の1176億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.5％減の1013億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> など15銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.39％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が20円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金686億6200万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金574億9500万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が119億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が53億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が39億8500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億9900万円の売買代金となった。

株探ニュース