ETF売買動向=30日寄り付き、日経レバの売買代金は173億円

配信元:株探
投稿:2024/12/30 09:16
 30日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比10.8%減の437億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同16.3%減の324億円となっている。

 個別ではSMT ETF日本株厳選投資 <257A> が新高値。TOPIXベア上場投信 <1569> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368>iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、グローバルX 超長期米国債 (為替ヘッジあり) <179A> など7銘柄が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 貴金属バスケット <1676> が3.46%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.32%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が117円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金173億6900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金170億8600万円をやや上回っている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が30億3800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が29億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億6600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億1000万円の売買代金となっている。

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