【これからの見通し】米株動向を注視、下落すれば一段と円高に
【これからの見通し】米株動向を注視、下落すれば一段と円高に
昨日は年末相場の薄商いのなかで、円高が進行した。ドル円は東京午後に158.07レベルまで買われる場面があったが、ロンドン時間以降は上値重く推移していた。NY市場では米株に売りが強まったことで、リスク回避ムードも高まり、ドル円は157円台を割り込んだ。本日のアジア市場でも総じて株式が軟調となっており、ドル円は足元では156.14レベルまで安値を広げている。
今年は各主要国市場で株式が大幅高となる活気に満ちた一年となったが、年末を控えて一気に調整圧力が高まっているようだ。来年はトランプ政策がどのように繰り広げられるのか、現時点での不透明感は高い。本日は大晦日のため多くの市場が短縮取引もしくは休場となるが、最後の米株市場の動向次第では、年明け相場の雰囲気を先取りする可能性があろう。円相場動向とともに注目したい。
この後の海外市場で発表される経済指標は、トルコ貿易収支(11月)、南ア貿易収支(11月)、米住宅価格指数(10月)、米S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(10月)など。発言イベント関連では、決まった予定はみられない。
※本年もご愛読ありがとうございました。来年も皆様のお取引に幸多きことをお祈り申し上げます。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
昨日は年末相場の薄商いのなかで、円高が進行した。ドル円は東京午後に158.07レベルまで買われる場面があったが、ロンドン時間以降は上値重く推移していた。NY市場では米株に売りが強まったことで、リスク回避ムードも高まり、ドル円は157円台を割り込んだ。本日のアジア市場でも総じて株式が軟調となっており、ドル円は足元では156.14レベルまで安値を広げている。
今年は各主要国市場で株式が大幅高となる活気に満ちた一年となったが、年末を控えて一気に調整圧力が高まっているようだ。来年はトランプ政策がどのように繰り広げられるのか、現時点での不透明感は高い。本日は大晦日のため多くの市場が短縮取引もしくは休場となるが、最後の米株市場の動向次第では、年明け相場の雰囲気を先取りする可能性があろう。円相場動向とともに注目したい。
この後の海外市場で発表される経済指標は、トルコ貿易収支(11月)、南ア貿易収支(11月)、米住宅価格指数(10月)、米S&Pケースシラー住宅価格(20都市)(10月)など。発言イベント関連では、決まった予定はみられない。
※本年もご愛読ありがとうございました。来年も皆様のお取引に幸多きことをお祈り申し上げます。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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