ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は128億円と低調

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比34.1％減の250億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同37.2％減の203億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ＵＢＳ　スイス株 <1391> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> など7銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジあり） <2839> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> は3.27％安と大幅に下落。

　日経平均株価が294円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金128億6000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均160億700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億5900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億1700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が5億7800万円の売買代金となっている。

株探ニュース