ETF売買動向=6日寄り付き、日経レバの売買代金は183億円と低調

配信元:株探
投稿:2021/12/06 09:16
 6日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比45.1%減の358億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同45.3%減の295億円となっている。

 個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が8.37%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> は5.03%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は4.90%安、東証マザーズETF <2516> は3.78%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は3.72%安、NEXT インドブル <2046> は3.09%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が285円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金183億8200万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均268億9400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億5700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億7300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億7700万円の売買代金となっている。

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