2日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きで、112円半ばから113円台に値を上げた。前日の米大幅株安を受け日経平均株価は序盤から売り優勢だが、下げ幅縮小し日本株安を嫌気した円買いは抑制された。また、米10年債利回りは下げ止まり、ドル売りは後退した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円66銭から113円10銭、ユーロ・円は127円53銭から128円21銭、ユーロ・ドルは1.1316ドルから1.1339ドル。
【要人発言】
・鈴木日銀審議委員
「変異株の流行もあり、内外経済の不透明感が強い」
「金融緩和の副作用が累積していくことに注意」
【経済指標】
・日・11月マネタリーベース:前年比+9.3%(10月:+9.9%)
・豪・10月貿易収支:+112.20億豪ドル(予想:+111.50億豪ドル、9月:+118.24億豪ドル←+122.43億豪ドル)
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