ETF売買動向=13日前引け、iS米国株、野村ESGカが新高値

配信元:株探
投稿:2021/08/13 11:32
 13日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.0%減の845億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.3%減の718億円だった。

 個別ではSPDR S&P500 ETF <1557> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、NEXT インド株式 <1678> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> など19銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.41%高、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.85%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金329億600万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均506億1900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億2600万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が86億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が59億1700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が35億2800万円の売買代金となった。

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