ETF売買動向＝4日寄り付き、日経レバの売買代金は147億円と低調

　4日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比4.3％減の313億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.7％増の277億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新高値。ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけている。

　日経平均株価が110円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金147億9600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億1200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億5800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が43億3600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が12億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億8000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4700万円の売買代金となっている。

株探ニュース