日本株は軟調な展開が続いています。
9日も日経平均株価は一時698円安と大きく下落しており雲行きが怪しくなってきています。株価下落の要因としては、
1.海外投資家の日本株売り
2.ETFの分配金に伴う換金売り
が挙げられます。
1番目の海外投資家の日本株売りについては、これまで日本株を買っていた海外投資家が6月5週に入り、売り越しに転じており、7月も売り越しが続くようであればもう少し調整するかもしれません。
2番目のETFの分配金に伴う換金売りに関しては、9日でいったん終了とのことで、直近の株価下落の要因がこちらであるならば、月曜日から少し株価が戻ってくる可能性もありそうです。
ここ数日でちょっと日本株の雰囲気も悪化してきています。月曜日に株価が戻ってこないと、今回の調整が長引く可能性もありそうです。
こういったときには株価がちょっとした悪材料で大きく下落しやすく、過度なリスクをとらないほうがいいでしょう。システムトレードにおいてもシグナルがほとんど発生しておらず、今はトレードしても勝ちにくいタイミングということがはっきりしています。ですので今のような難しい相場では過度なリスクを避け、次の相場に備えるのもありでしょう。あせりは禁物です。十分に注意してトレードにのぞみましょう。
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