日経平均株価は上値の重い状況が続いています。
これまでの相場の波乱要因であった米国の利上げ懸念も和らぎ、長期金利が落ち着いているなか、米国ダウ指数、日経平均株価ともに上値の重い状況が続いており、そろそろ痺れを切らしそうな投資家も多いのではないでしょうか。
このように29000円を超えてくると途端に上値が重くなる日経平均株価の流れが変わるかもしれないタイミングが2つあります。
1つ目は・・・米ダウ指数が高値を更新したタイミングです。
米国ダウ指数も上値が重い展開が続いていますが、それでも高値まであと2.4%のところまできています。何らかのポジティブな材料が発生し米国ダウ指数が高値を更新してくればそれに連動する形で日経平均株価も上昇してくる可能性はありそうです。
2つ目は・・・企業の第一四半期決算発表のタイミングです。
7月下旬から企業の第一四半期決算発表が始まります。今回はコロナの影響を加味して業績予想を出している企業が多く、第一四半期決算でそれほど大きな影響が無ければ上方修正を出してくる企業もありそうです。第一四半期決算の内容が良好ならば、「日本もコロナから立ち直ってきてるじゃないか!」と海外投資家が日本株を買ってくる可能性がありそうです。
このどちらかのタイミングで日本株の見方もがらっと変わってくる可能性があります。絶好の投資タイミングを逃さないようにこの2つのタイミングは押えておいてくださいね。
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