後場の日経平均は1100円安でスタート、信越化や東京エレクトロンが安い

配信元:フィスコ
投稿:2021/06/21 12:49
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27863.73;-1100.35TOPIX;1892.00;-54.56


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前営業日比1100.35円安の27863.73円と前引け値(27980.87円)から下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、軟調な推移が継続し、きょうの安値をつける展開だった。前場の日経平均は、若干ながら下げ渋る場面も見せたものの、結局は節目の28000円も割り込む格好。アジア市場の状況を見ても、日本株の反応は行き過ぎとの声も市場からは聞かれている。しかし、後場の日経平均も下げ幅を広げて始まるなど、5月半ばの水準が意識されてきたことによって、押し目買いも入りにくい状況と見られる。

 引き続き全面安商状の中、売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>東エレク<8035>信越化<4063>日立<6501>ファナック<6954>などの下げが目立つ。業種別では、ゴム製品、化学、輸送用機器などがマイナス圏上位で推移。
<CS>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
5,855.0
(05/31)
+121.0
(+2.11%)
16,145.0
(05/31)
+445.0
(+2.83%)
4,399.0
(05/31)
-43.0
(-0.96%)
33,630.0
(05/31)
-870.0
(-2.52%)
40,210.0
(05/31)
+630.0
(+1.59%)
9,042.0
(05/31)
+284.0
(+3.24%)