ETF売買動向=8日前引け、野村ボベスパ、東証REITが新高値

配信元:株探
投稿:2021/06/08 11:32
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比9.5%減の1332億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同8.5%減の1109億円だった。

 個別ではiシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、上場ファンドJリート <1345> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659>iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> など26銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 医薬品 <1621> が3.98%高、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.81%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は4.75%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が31円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金562億4200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均674億7300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が132億4700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億5800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が100億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が72億200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が69億1100万円の売買代金となった。

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