ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は199億円と低調

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.1％減の415億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同12.1％減の360億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　東証ＲＥＩＴ指数 <2556> など21銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> が4.12％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は3.46％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.16％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が88円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金199億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均237億1700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億9300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が35億1100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が26億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が24億4000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億5800万円の売買代金となっている。

株探ニュース