ETF売買動向＝25日前引け、ＵＢＳユロ小、ＵＢＳユロ株が新高値

　25日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.8％減の1308億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.6％減の1111億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> が4.59％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.39％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.22％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は4.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が169円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金690億1600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均854億5000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が107億2700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が98億3600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が42億2100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が40億3800万円の売買代金となった。

株探ニュース