ETF売買動向=23日前引け、野村商社卸売、NT中小型が新高値

配信元:株探
投稿:2021/03/23 11:32
 23日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.8%減の1472億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.6%減の1280億円だった。

 個別ではNEXT 商社・卸売 <1629> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、NEXT 建設・資材 <1619> など8銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が4.64%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が69円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金682億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均884億400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が163億3200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が109億5300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が105億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が80億7000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が75億1300万円の売買代金となった。

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