ETF売買動向=26日前引け、MX中小型、野村小売が新高値

配信元:株探
投稿:2021/01/26 11:32
 26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.0%増の838億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同8.5%減の668億円だった。

 個別では日経400レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470>MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT 小売 <1630> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.40%高、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> が4.55%高、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> が3.53%高、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が3.22%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が181円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金395億9900万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均496億1000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が125億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億1700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が23億300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億1900万円の売買代金となった。

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