ETF売買動向＝20日前引け、ＭＸトピ除金、野村情通サ他が新高値

　20日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.3％増の1306億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同26.8％増の1169億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－ＭＳＣＩ日本株人材設備投資指数 <1479> 、ｉシェアーズ・コアＭＳＣＩ　新興国株　ＥＴＦ <1658> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> など7銘柄が新高値。中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.33％高、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が3.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が129円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金584億8900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金520億2500万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が274億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が100億7400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が57億9900万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が40億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が37億2700万円の売買代金となった。

株探ニュース