個別銘柄戦略:大成建設や鹿島などに注目

個別株
配信元：フィスコ
投稿:2020/12/29 09:03
クリスマス休暇からの3連休明けとなった28日の米国市場では、NYダウが204.10ドル高の30403.97、ナスダック総合指数が94.69pt高の12899.42とそろって史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円高の26900と堅調だった。29日早朝の為替は1ドル＝103.70-80円（昨日大引け時は103.45円付近）。本日の東京市場では、経済対策法案の成立による米国での個人消費拡大への期待からトヨタ<7203>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、ソニー<6758>などに買いが入ろう。ナスダック総合指数の新高値で村田製<6981>、東エレク<8035>といった電子部品セクターの大型銘柄も値上がりが予想される。
決算関連では、ケーヨー<8168>が2021年2月期の第3四半期累計（3-11月期）で経常利益が前年同期比4.6倍に急拡大したことで買いが予想される。Jフロント<3086>は3-11月期の赤字転落に加えて新型コロナウイルス変異種への警戒感から売り物に押される展開となろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された大成建設<1801>、鹿島<1812>、協和キリン<4151>、日本電産<6594>、ヒロセ電機<6806>、太陽誘電<6976>、村田製<6981>、日本ユニシス<8056>、ニトリHD<9843>などに注目。 ＜FA＞
配信元： フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1801
大成建設
6,835.0
(11/20)
-14.0
(-0.20%)
1812
鹿島
2,695.0
(11/20)
-20.5
(-0.75%)
3086
Ｊ．フロント リテイリング
1,710.5
(11/20)
-23.5
(-1.35%)
4151
協和キリン
2,528.0
(11/20)
-29.5
(-1.15%)
6594
ニデック
2,916.5
(11/20)
+48.5
(+1.69%)
6758
ソニーグループ
3,018.0
(11/20)
+82.0
(+2.79%)
6806
ヒロセ電機
17,715.0
(11/20)
-260.0
(-1.44%)
6976
太陽誘電
2,153.5
(11/20)
+18.5
(+0.86%)
6981
村田製作所
2,561.0
(11/20)
-17.0
(-0.65%)
7203
トヨタ自動車
2,698.5
(11/20)
-32.0
(-1.17%)
7267
ホンダ
1,364.5
(11/20)
-30.0
(-2.15%)
7974
任天堂
8,226.0
(11/20)
+50.0
(+0.61%)
8035
東京エレクトロン
21,870.0
(11/20)
-130.0
(-0.59%)
8056
ＢＩＰＲＯＧＹ
4,328.0
(11/20)
-173.0
(-3.84%)
8168
ケーヨー
1,298.0
(12/29)
+1.0
(+0.07%)
9843
ニトリホールディングス
17,400.0
(11/20)
-310.0
(-1.75%)

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