ETF売買動向＝18日寄り付き、日経レバの売買代金は159億円と低調

　18日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比14.4％減の275億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.1％減の234億円となっている。

　個別ではｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、ＮＺＡＭ　ＴＯＰＩＸ <1596> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> など10銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きでは純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が5.09％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が3.63％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.31％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金159億7400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均184億4900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億7900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億6200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が7億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億5700万円の売買代金となっている。

株探ニュース