ETF売買動向=3日前引け、野村外国株式、MX米株SPが新高値

配信元:株探
投稿:2020/12/03 11:32
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.0%減の1282億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.2%減の1148億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521>SPDR S&P500 ETF <1557> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、NEXT 電機・精密 <1625> など17銘柄が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が7.34%高、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が4.67%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.21%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.61%高と大幅な上昇。

 一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.72%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金887億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均945億1900万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億1300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億7800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が31億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が28億7100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億6700万円の売買代金となった。

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