ETF売買動向=5日前引け、野村電機精密、One225が新高値

配信元:株探
投稿:2020/11/05 11:32
 5日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.6%減の2250億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.2%減の2001億円だった。

 個別ではOne ETF 日経225 <1369> 、NEXT 電機・精密 <1625> が新高値。NEXT インドベア <2047> 、ダイワ上場投信-日経平均インバース・インデックス <1456> 、NEXT 日経平均インバース <1571>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 医薬品 <1621> が5.27%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が5.03%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が4.44%高、NEXT 東証マザーズETN <2042> が4.09%高、UBS スイス株 <1391> が3.99%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.20%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.81%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が234円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1331億1200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金873億1400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が304億5800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が84億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が81億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が48億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億3400万円の売買代金となった。

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