ETF売買動向=24日寄り付き、日経レバの売買代金は335億円と活況

配信元:株探
投稿:2020/09/24 09:16
 24日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比45.5%増の577億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同51.5%増の496億円となっている。

 個別ではNEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.69%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.48%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は6.13%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は5.19%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は5.05%安、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> は4.27%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.14%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が232円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金335億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金159億9000万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が20億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億5400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億8000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億4600万円の売買代金となっている。

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