後場の日経平均は104円安でスタート、ソニーやホンダが安い

配信元:フィスコ
投稿:2020/09/23 13:01
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23255.45;-104.85TOPIX;1640.71;-5.71

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比104.85円安の23255.45円と前引から下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅を縮小。アジア市場は、高安まちまち。為替は1ドル=105円近辺と朝方より円安で推移。午前の日経平均は月曜日の米国市場が大幅安となったことで、投資家のリスクセンチメントが低下し反落してスタートした。寄り付き後は景気敏感株を中心に売られ、一時は下げ幅を拡大する場面もあったが、しかし、方向感に乏しく、下げ幅を縮小し前引けとなった。前場のTOPIXが0.54%の下落と、節目の0.5%を下回っていることで、日銀のETF買いへの期待感が高まり、相場を下支えしているようだ。後場の日経平均は前場終値より若干下げ幅を縮小してスタートし、本日の高値圏でもみ合いしている。

 セクター別では、鉱業、鉄鋼、不動産業、保険業などが下落率上位となっており、一方、海運業、小売業、陸運業、卸売業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>ホンダ<7267>、NTT<9432>、NEC<
6701>が安く、任天堂<7974>、チェンジ<3962>東京エレクトロン<8035>富士フイルム<4901>エムスリー<2413>が高い。
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配信元: フィスコ

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