ETF売買動向＝18日前引け、マザーズＥＮ、ＧＸロジ日Ｒが新高値

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.8％減の1024億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.1％減の891億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ロジスティクス・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2565> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.06％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.69％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.14％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.10％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は8.81％安、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> は4.12％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.54％安、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> は3.05％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が6円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金616億7100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は632億6600万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億8500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が53億300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が43億5200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億4900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が18億5800万円の売買代金となった。

株探ニュース