ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は160億円

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比19.7％増の301億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.2％増の249億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　不動産 <1633> が5.66％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が5.32％高、ＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> が4.90％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が4.57％高、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.07％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.84％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.54％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が210円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金160億5000万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は164億7500万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億7600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億4300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億5200万円の売買代金となっている。

株探ニュース