ETF売買動向=3日前引け、金先物Wブル、野村外国債券が新高値

配信元:株探
投稿:2020/08/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比18.1%減の1755億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.7%減の1587億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511>NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490>WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697>NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が5.16%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.75%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.68%高、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が3.14%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は7.27%安、MAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> は7.14%安、ダイワ上場投信・TOPIXEx-Financials <1585> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が413円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金830億3300万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金618億5400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が460億1300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が88億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が57億5700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が32億7200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億5300万円の売買代金となった。

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