野村マイクロは上昇加速、半導体純水装置の需要期待で12年8カ月ぶり2000円台
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>は急伸、一時10%超高と値を飛ばしフシ目の2000円大台替えを果たした。同社の2000円台乗せは2007年11月以来約12年8カ月ぶりで実質青空圏を走る展開。半導体向け超純水装置を主力としており、韓国、中国、台湾の大手半導体メーカー向けに高実績を誇り、ここ最近の市況回復の恩恵が見込まれている。20年3月期営業利益は前の期比52%増と高水準の伸びを示しているが、PERは依然として14倍前後と中小型の半導体関連株としては割安感があるほか、信用買い残も軽く上値を見込んだ資金の流入が加速している。
出所:MINKABU PRESS
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