ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は307億円とやや低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比45.5％減の538億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.7％減の470億円となっている。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が5.63％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> が5.52％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.18％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.38％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は3.49％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.08％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が183円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金307億9000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均334億9500万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が92億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億6900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億4300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が10億6300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億2000万円の売買代金となっている。

株探ニュース