ETF売買動向＝14日大引け、全銘柄の合計売買代金2854億円

　14日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.9％増の2854億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.6％増の2540億円だった。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が11.20％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が9.09％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が3.20％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.32％安、ＵＢＳ　英国株 <1392> は4.59％安、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は4.35％安、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> は3.81％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は3.80％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が352円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1577億1400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1412億4400万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が579億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が101億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が90億3800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が52億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が43億2000万円の売買代金となった。

株探ニュース