日経平均は154円高でスタート、ソフトバンクGやファーストリテが堅調

配信元:フィスコ
投稿:2020/05/11 09:32
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20333.73;+154.64TOPIX;1468.83;+10.55

[寄り付き概況]

 11日の日経平均は前週末比154.64円高の20333.73円と3日続伸でスタート。8日の米国株式相場でダウ平均は455.43ドル高の24331.32ドル、ナスダックは141.66ポイント高の9121.32ポイントで取引を終了。米中が声明を発表し、ライトハイザーUSTR代表とムニューシン財務長官、中国の劉鶴副首相がウイルスパンデミック以降初めて貿易協議を開催したことを明らかにすると米中関係の悪化懸念が後退、引けにかけては景気底入れへ期待感から上げ幅を一段と拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の20210円。この流れを受けて、本日の日経平均は買いが先行。先週末に大幅高で節目の2万円を一気に回復した反動が意識されやすいものの、「特定警戒都道府県」以外の34県の多くが、5月末の期限を待たずに緊急事態宣言解除を検討する対象だと伝わっていることはポジティブ要因として意識されている。

 売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>伊藤忠<8001>、SUMCO<3436>、ANA<9202>などが堅調な一方、アイロムG<2372>などが軟調。業種別では、空運、金属製品、非鉄金属、ゴム製品、海運などが上昇率上位で推移。
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