底打ち間近、反発の準備を
今週の下落は久しぶりにみる急落となりました。
3月SQに向けて短期上昇トレンドにあるため、適度な押し目程度と想定していましたが、ここまで大きく下げるとは予想外でした。
これまでの上昇相場が作られた過剰流動性相場で、大きな調整もなく上げ続けてきた反動が一気に出た形となりました。
日経平均以上に歴史的な高値までつり上げてきたダウの急落ぶりは、これまでに見たことがないくらいのスピードで落ちてきました。
これだけの下げに直面すると早く持ち株を処分して楽になりたい、底入れが確認するまで様子見、というネガティブな感情になってしまうかと思います。
しかし、こういう時こそ冷静に相場を見極める必要があります。
コロナウイルスや周囲のネガティブな意見や憶測はさておいて、事実をもとに見ていきましょう。
まず、現時点での騰落レシオは本日時点で59.3ですが、これはかなりまれな低い数値です。
リーマンショックの時が54.2ですから、今夜の夜間でNYダウが暴落などして大きく下げたとしたら、その時点でリーマンショックを超える規模の暴落と言えるでしょう。
騰落レシオはリーマンショックで数々のテクニカル指標が通用しなかった中で、唯一機能した指標なので的確に暴落時の底入れを表していますからよく見ておきましょう。
そして、もう一つの買い材料が、3月のオプションの手口で海外勢は総じて買いに優勢なポジションをとっています。
今の位置から下げていったとしても、うまみがないので売る理由はなく、弱気になった個人投資家が投げたところでPUTを解消し、SQまでに上に持っていけば理想的な利益を出すことができます。
チャート上でも22000円近辺はたいへん強い下値抵抗ラインにあるため、ここを割り込んだとしても戻り早いです。
ここからSQまでの2週間は急激な反発上昇となるでしょう。
今の相場で反転底打ちを明確に確認するなら、安値から大きく切り返し長い下髭が出たときです。
明日安く始まったとしたらそこから切り返してこのような足型になれば底入れの可能性が強くなります。
下げた分だけ戻りもまた相当早いです。
ここからは売り場ではなく、買い場ですので、弱気にならず悲観の中こそ最高の仕込み場と考えましょう。
3月SQに向けて短期上昇トレンドにあるため、適度な押し目程度と想定していましたが、ここまで大きく下げるとは予想外でした。
これまでの上昇相場が作られた過剰流動性相場で、大きな調整もなく上げ続けてきた反動が一気に出た形となりました。
日経平均以上に歴史的な高値までつり上げてきたダウの急落ぶりは、これまでに見たことがないくらいのスピードで落ちてきました。
これだけの下げに直面すると早く持ち株を処分して楽になりたい、底入れが確認するまで様子見、というネガティブな感情になってしまうかと思います。
しかし、こういう時こそ冷静に相場を見極める必要があります。
コロナウイルスや周囲のネガティブな意見や憶測はさておいて、事実をもとに見ていきましょう。
まず、現時点での騰落レシオは本日時点で59.3ですが、これはかなりまれな低い数値です。
リーマンショックの時が54.2ですから、今夜の夜間でNYダウが暴落などして大きく下げたとしたら、その時点でリーマンショックを超える規模の暴落と言えるでしょう。
騰落レシオはリーマンショックで数々のテクニカル指標が通用しなかった中で、唯一機能した指標なので的確に暴落時の底入れを表していますからよく見ておきましょう。
そして、もう一つの買い材料が、3月のオプションの手口で海外勢は総じて買いに優勢なポジションをとっています。
今の位置から下げていったとしても、うまみがないので売る理由はなく、弱気になった個人投資家が投げたところでPUTを解消し、SQまでに上に持っていけば理想的な利益を出すことができます。
チャート上でも22000円近辺はたいへん強い下値抵抗ラインにあるため、ここを割り込んだとしても戻り早いです。
ここからSQまでの2週間は急激な反発上昇となるでしょう。
今の相場で反転底打ちを明確に確認するなら、安値から大きく切り返し長い下髭が出たときです。
明日安く始まったとしたらそこから切り返してこのような足型になれば底入れの可能性が強くなります。
下げた分だけ戻りもまた相当早いです。
ここからは売り場ではなく、買い場ですので、弱気にならず悲観の中こそ最高の仕込み場と考えましょう。