ETF売買動向=15日大引け、全銘柄の合計売買代金1356億円

配信元:株探
投稿:2020/01/15 15:05
 15日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.4%減の1356億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.8%減の1245億円だった。

 個別では上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554>純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> 、上場中国A株パンダ <1322>WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> など8銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が11.10%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 米国株 <1393> は9.02%安、UBS 先進国株 <1394> は6.00%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が108円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金970億2100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1447億9700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が132億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億5000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億9700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が21億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億6800万円の売買代金となった。

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