ETF売買動向=14日前引け、iS先進国株、野村外国株Hが新高値

配信元:株探
投稿:2020/01/14 11:35
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比3.6%減の1135億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.5%減の1058億円だった。

 個別ではSPDR S&P500 ETF <1557> 、上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI) <1554> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、UBS ユーロ圏株 <1387> など35銘柄が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580>国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> など13銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではUBS 先進国株 <1394> が6.55%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が4.55%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.33%高、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が4.04%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.56%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 英国大型株 <1389> は4.73%安、One ETF 国内金先物 <1683> は3.30%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が176円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金748億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1032億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が149億5200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が41億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億9400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億6900万円の売買代金となった。

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