ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金1676億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.7％減の1676億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.5％減の1560億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ上証５０連動型 <1309> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など8銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.31％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.86％安と大幅に下落。

　日経平均株価が370円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1038億4100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金683億6500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が304億800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が53億3500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が47億8100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が41億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が21億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース