ETF売買動向=10日前引け、野村コア30、野村女性活躍が新高値

配信元:株探
投稿:2019/12/10 11:35
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.8%減の658億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同45.3%減の622億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-MSCIジャパンESG <1653> 、TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 <1311>上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> など7銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.63%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が2円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金476億5600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均842億5400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が89億6600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億3000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億5700万円の売買代金となった。

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