ETF売買動向=25日前引け、野村商社卸売、野村医薬品が新高値

配信元:株探
投稿:2019/11/25 11:35
 25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比20.1%減の791億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同19.9%減の748億円だった。

 個別ではJASDAQ-TOP20上場投信 <1551>上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、NEXT 金融 <1632>MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> など12銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.20%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が213円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金587億5800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均753億300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億3100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が14億2500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が13億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億6100万円の売買代金となった。

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