ディズニーが好決算で上昇 ディズニー+をアマゾン、サムスン、LGでも提供で合意=ダウ採用銘柄

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/09 00:00
 ディズニーが上昇しておりダウ平均をサポートしている。7-9月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上回った。「ライオンキング」などの映画作品やテーマパークが好調だった。新動画配信サービス「ディズニー+」が含まれるダイレクト・トゥ・コンシューマー部門は損失が7.4億ドルに拡大。「ディズニー+」のコストが圧迫した。

 ディズニー+について同社は、アマゾンやサムスン、LGの端末でも提供することで合意したと発表。12日のサービス開始前に数千万人のオンライン視聴者がアクセスできるよう準備を進めているとしている。

 月額7ドルでディズニーの人気映画・テレビ番組の大半を提供する。既にアップルとロクの端末で配信する契約を結んでいるが、アマゾンなどとは条件を巡り合意が遅れていた。

(7-9月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.07ドル(予想:0.95ドル)
・売上高:191億ドル(予想:190.5億ドル)
  ケーブルネットワーク:42.4億ドル(予想:41億ド)
  メディアネットワーク:65.1億ドル(予想:63.7億ドル)
  パーク・リゾート、グッズ:66.6億ドル(予想:65.6億ドル)
  映画・エンターテインメント:33.1億ドル(予想:33.1億ドル)

(NY時間09:46)
ディズニー 139.65(+6.69 +5.10%) 

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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